- 下駄
- げた【下駄】(1)木製のはきもの。 下面に歯をくりぬいた台に三つの穴をあけて鼻緒をすげ, 足指をかけてはく。 歯は多くは二枚で, 差し込む方式のものもある。(2)〔活字の足が, 下駄の歯の跡に似ることから〕印刷で, ふせ字。〔校正刷りなどで, 所要の活字がないときに活字をさかさにして代わりに入れる「〓」の形〕~と焼き味噌(ミソ)〔みそを板につけて焼いた形が下駄に似るところから〕外形は似ていても実質が非常に異なる物事のたとえ。~も仏も同じ木のきれ尊卑の別があるようにみえても, もとをたどれば同一であることのたとえ。~を預(アズ)・ける〔自由に動くことができなくなるところから〕その事柄に関する一切を相手に任せる。~を履(ハ)かせる本来の数量にある数量を加えて, 全体の数量を実際より多く見せる。
「点数に~せる」
~を履(ハ)くまでわからない(勝負事は)終わってみるまでは, 結果がどうなるかわからない。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.